第1・2種電気工事士 合格へのやりなおし数学

第1・2種電気工事士 合格へのやりなおし数学の詳細

1ページから33ページまでは小中学生レベルの超簡単な算数と数学の基礎が書いてあり、例題と練習問題がめちゃくちゃやさしい解説で書いてある。あまりにも簡単すぎて「あほくさ～、だるぅ～」と思う人もいるだろう。だから、基礎が分かっている人はこの部分は飛ばして34ページから188ページまでを繰り返して解いていけば、1種と2種の電気数学は解けるようになる。たぶん、この本を買う人は相当の算数・数学音痴か、数学は数十年ぶりの勉強で、すっかり忘れてしまった人が、資格試験のために利用するのだと思う。解説はとても親切だが、後半にいくほど徐々に難しくなる。大人になってから公式を覚えるのは大変だし、問題を繰り返し解いていかないと合格を手にすることは不可能だと思うので、ボロボロになるまで使いこもう。この本の良いところは1種と2種が1冊で勉強できるし、持ち運びに便利な大きさなので、どこへでも持参して読むことができることかなあ～。しかし、社会人になってから学生の頃に習った勉強をやり直すのって大変だ。だけど、この苦労体験が喜びと自信につながるし、ボケ防止になって、おまけに資格まで取得できるのだから努力は必ず報われるってことだよね。